top of page
REI
デザイナー 清水慶太氏が手掛けた、カーボン製デザイナーズチェア
デザインコンセプト
Design Concept
「機能とか性能とか一切関係なく、とにかくカーボンの美しさだけを引き出すカタチを作りたかった。
そこに座って特別な人になることもできるし、大きな窓の前に置いて月明かりの下で愛でることもできる。
軽さや丈夫さにばかりが評価基準になる素材だけれど、それ以上に私はカーボンの美しさに価値を見出した。
カーボンにとって代わる、もっと軽い素材、もっと丈夫な素材は、化学の力で生み出されていくが、カーボンの美しさは、カーボンでしか表現できない。つまり、美術的、芸術的な観点から見たら、その価値は、何千年経とうが下がることはない。
工業製品の部品という殻を破り捨てて、工芸品の域にカーボンを昇華させたい。
そう思って、rei をデザインした。」
Photographs by Takumi Ota
Photographs by Takumi Ota
先端工芸 - 1300年後に伝える玉座 -
Advanced craft
当時の最先端技術だった「脱活乾漆造」という工芸技法を用いられ、阿修羅像は1300年前に作られました。その象徴性や芸術性を生み出している繊細な表情や優美な曲線は、脱活乾漆造だからこそ実現可能だったと云われています。
編まれた繊維に樹脂を含浸させ固めて造形されているreiは、現在の「脱活乾漆造」工法そのものと言ってもいいでしょう。
reiは、人体の曲線を取り入れた絶対的な曲面美と無限の奥行きを感じる輝きを追求し、職人の手によって生み出された美術工芸品です。
reiもまた、1300年後に伝え続けられる普遍的な価値のある玉座です。
Order
REI 購入希望・お問い合わせ
一般の方から企業様まで、ご注文を承っております。まずはお名前とご注文内容をお送りください。
bottom of page