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SDGs

Trasが取り組む
脱炭素社会の実現

天然繊維から成る​
新たな先端複合材料

先端複合材料(いわゆるカーボン)は軽量で高強度、さまざまな環境下での疲労特性があり、朽ちにくい、大変優れた材料です。トラスは、この優れた材料が活かせるのは、従来の自動車産業等だけではないと考え、業界や既成概念を超えた新しい製品開発により、新しい未来をつくるチャレンジを続けています。

Trasが2020年より取り組んでいるのは、亜麻ナチュラルファイバー(天然繊維)から成る最先端複合材料を用いたNACM製品の開発です。従来のカーボン製品に比べ約85%のCO2削減が可能なNACM製品の実用化は、脱炭素社会の実現に向け必要不可欠な取り組みになると考えています。
 

ヨーロッパで生まれた天然繊維複合材を使用したNACM製品は、日本ではまだ課題点も多く、製品化が難しい面もあります。TrasはACM製品(カーボン)をNACM製品(天然繊維)に置き換えていけるよう、36年のACM製品の製造で培ったノウハウを活かし、NACM製品の製造に積極的に取り組んでいます。

有限会社トラス|天然素材
有限会社トラス|天然繊維 亜麻
有限会社トラス|天然繊維
有限会社トラス|天然繊維

約-85%のCO削減

天然繊維はカーボンに比べ、CO2排出量が不織布の状態で-1.1、糸の状態で-0.5という革新的にエコな素材です。リネンの原料として知られる亜麻からできており、CO2を排出するのではなく、原料が育つ際に酸素をつくります。全てのACM製品をNACM製品に置き換えていくことは難しいですが、カーボンと天然繊維それぞれの長所を活かし、ACM製品の脱炭素化を目指すことは可能だと考えています。製品化に技術が必要なNACM製品には難しい点もありますが、TrasはNACM製品の開発・製造を積極的に続けていきます。Trasが生み出していく新しい製品にご期待ください。

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